グレイテスト・ショーマン

ぎゅっと詰め込まれたメッセージから
禅語を紐解くことに挑戦しております。



本日ご紹介しますのは、
ヒュー・ジャックマン主演の
ミュージカル映画

グレイテスト・ショーマン

です。



この映画は、
実在した興行師
P.T.バーナムを描く
ミュージカル映画です。



こちらの動画が
大変話題になりましたね。

再生回数は、
なんと1,230万回!



動画の中で歌われている

「This Is Me」

は、この映画を象徴する曲です。




さて、
この曲を禅語で例えるならば…?



それは、

「主人公」

がぴったりです!



主人公とは、

私の中にいる
本当の私

のこと。



禅の世界では、
誰の中にも

仏性(仏になれる本性)がある

と信じているのです。



この映画には、
小人症の男性や
髭の濃い女性など、

世間からひっそりと
身を隠して生きてきた人たち

がたくさん登場します。



けれど、
サーカスでの活動を通し、

本当の私を見つけていきます。

そして、
生き生きと
自分の人生を生きていくのです。



・・・


さて、
本当の私とは、

いったいどこにいるのでしょう?



よく「自分探しの旅」などといいますが、
旅をしたら自分が見つかるのでしょうか?
なにかの本に書かれていたりするのでしょうか?



いいえ。
そんなことはありません。




本当の私は

私の中にいます。



え?
私の中のどこに?

と思われるかもしれませんが、
前述しましたように、
禅の世界では、

誰にも仏性がある

と考えています。

仏性に目覚めた私こそが
私の中にいる本当の私


つまり、主人公

なのです。



実は、ここ、

禅を理解するにあたって
起点ともなる重要な部分で

とっても深い部分なんです。



もう少し語りたいけれど、
本日は、
グレイテスト・ショーマンという
大ヒット映画と
禅語の関係性までにしておきましょう…



禅語カード「主人公」がありますので、
近日中にまた
お話させていただければと思っています。



最後までお読みいただき、
ありがとうございました。