今日は越谷アリタキ植物園のボランティアさんによる
「植物を語ろう会」に参加してきました。
こちらの絵を描いているのは望月邦彦さんです。
幼少期は戦後の食糧事情などもあいまって
「自然・緑というのは、食べる物」と捉えていたそうです。
それが植物園のボランティアに加わってからは、
「楽しい!美しい!めずらしい!」に変わったとのこと。
最初は葉を収集したそうですが
枯れてゴミになってしまうことから、
「なんとか形に残したい」と思いたち
絵を描くことになったそうです。
描く
↓
覚える
↓
お客様をガイドする
↓
つぶさに見て新しい発見をする
↓
描くに戻る
という流れでいつの間にか絵が増えていって
お仲間やご家族との良好な関係のもとに
好きなことが継続できているとのこと。
そして今は
「植物は何かを発信しているのではないか」と
考えていらっしゃるそうです。
「植物は、
人も虫も天気も何もかも平等に見ていて何も言わない、
暴力もふるわない。
けれど何かの伝えたいことがあって存在している。
それを、絵を見た人にも感じてもらいたい」
とおっしゃっていました。
とてもすばらしいご縁をいただきました。
望月さんには越谷アリタキ植物園で会えます。