浦和絵本大学へ(11月)

今月の浦和絵本大学のテーマは
「行って帰ってくる物語」でした。


たとえば「はじめてのおつかい」は
みいちゃんが牛乳を買いに行きます。


自転車にびっくりしたり
坂道で100円玉を落としたり

お店の人に話しかけるときには
胸がどっきんどっきんなります。


それでようやく買えて坂道を降りると
お母さんが待ってくれています。



あぁよかった!



みいちゃんの冒険は終わって
いつもの日常に戻ります。少し成長して。


読んでいる子どもたちは、ハラハラドキドキ!


身がわき立つような喜びがあって
なんべんも読みたくなるわけです。


行って帰ってくる…
すごいです…


子どもたちは家に
行って帰ってくることを繰り返して

思春期になると
行ったんだか帰ったんだかもわからなくなり

そのうち誰かすてきな人と
新しい家で行って帰ってくるようになる…

あぁ、涙が出ちゃいます。



絵本って、いいですね。